季節のレター

NEWS

2023/03/16

ご無沙汰の投稿になってしまいました!上半身に熱がこもる「のぼせ」

3月に入りあちらこちらに春のたよりが届き始めると、なんだかウキウキしてきますね!!
気持ちはウキウキなんですが、カラダがついていけてない場合があるのよ。
心とカラダのアンバランスが生じやすくなります。
春は特に「肝」に負担がかかりやすくなる季節とされてます。
なぜかと言うと、冬の間にため込んだ老廃物や有害物質を解毒しようと「肝」はフル活動しすぎて疲弊してしまうからです。そして「肝」のなかに本来は収まっているはずの「血」があふれ出し、上半身に停滞しやすくなります。「血」の停滞が起きると、そこに「熱」が生じて、のぼせやほてり、ふらつきなどを引き起こします。
アサリには余分な「熱」を冷ます性質をもち「熱」が原因のほてりやのぼせの改善に役立つ、春に是非とりたい食べ物ですね!!

ご無沙汰の投稿になってしまいました!上半身に熱がこもる「のぼせ」
ご無沙汰の投稿になってしまいました!上半身に熱がこもる「のぼせ」

2022/08/27

冬病夏治(トウビョウカチ)

季節のレターを読んでくださってる方、こんにちは。
徐々に暑さもやわらぎ、これからは少しずづ涼しくなりますが、まだまだ暑い日が続きますね。

漢方には「冬病夏治」という言葉があります。
「冬に発症する慢性の不調や陽気不足による不調を、夏の養生によって好転させる」という意味です。
夏は「陽」のエネルギーがたくさん溢れていますので、そのエネルギーを上手に利用して強い体を作り、来るべき冬を元気に過ごそうという考え方です。

たとえば冬に起こりやすい「冷え性」「生理痛」「関節痛」「神経痛」などの不調は「陽」のエネルギー不足が原因となる場合も多いので、「陽」のエネルギーが高まっている夏の間に、プラスして「陽」のエネルギーをチャージしておきましょう!!

「陽」を補う食材
カボチャ・ニラ・長ネギ・ショウガ・シナモンなどを意識的に食べて、体内に潜んでる余分な「陰」を追い出しましょう。

ただし「陽」が多くなりがちな「陽盛」の人は、あえて取り入れる必要はないです!!


冬病夏治(トウビョウカチ)
冬病夏治(トウビョウカチ)

2022/08/02

夏にむくみやすい人「湿邪」のせいで「脾」が弱ってるかも

五臓六腑のうちの「脾」西洋での「脾臓」ではないよ。
東洋の「脾」の主な機能
①消化・吸収を調整する
②内臓を正しい位置に保つ
③血が血管から漏れないようにする
この「脾」が苦手なものが「多湿」なんです。
外気のジメジメ多湿や、水分のとりすぎによる体内の多湿などによっても、「脾」がダーメジを受けて機能が低下
してしまうことがあります。
筋肉や手足に栄養を供給して動きをコントロールする機能がダメージを受けると、余分な水分や老廃物が筋肉に停滞しやすくなり、カラダのだるさやむくみを感じやすくなります。
同時に、顔色が黄色っぽい、腹部の膨満感、食欲不振、下痢などの症状も現れてきます。
冬場より夏場のむくみが出やすい人は、この夏の多湿が招く「むくみタイプ」の可能性が高いかも!

余分な水分をしっかり排出しつつ「脾」の活性化をしていくことで、むくみの改善につながります!

ヤマイモ・かぼちゃ・冬瓜・とうもろこし・小豆・ヒラメ・サワラなどは「脾」を整えて「気」をチャージして、余分な水分の排出を助けてくれる食べ物です!

夏にむくみやすい人「湿邪」のせいで「脾」が弱ってるかも
夏にむくみやすい人「湿邪」のせいで「脾」が弱ってるかも

2022/06/23

夏といえばよくある「あの不調」!?

夏の暑さを少しでも落ち着かせるために冷たい飲み物や食べ物を求める方も多くいらっしゃいますが、実はこれらが体調不良に繋がってしまうことがあります。
夏バテによる何となく起こる不調や食欲不振の原因は「冷え」にあると言われています。
冷えは気や血流が悪くなるなど万病の元。
冬に冷え性に悩む方は夏の疲れや不調を引きずってしまっている可能性があります。
不調に悩むことなく、一年を健康的に過ごすために、必要以上に冷やさないようにし、自然のリズムに合わせて身体を適度にあたためてあげるようにしましょう。

夏といえばよくある「あの不調」!?
夏といえばよくある「あの不調」!?

2022/06/23

春のお悩み相談会

“小さなおうちサロン〜kokoro〜(ココロ)”では『春のお悩み相談会』を開催予定です。

・1年中冷え性に悩まされている
・足のむくみを何とかしたい
・更年期による辛い症状を何とかしたい
・身体の不調を治したいけどどこに行けばいいか分からないなど…

病院に行くほどではないけど不調を改善させたいという方は、まずはお気軽に相談会へお越しください

春のお悩み相談会
春のお悩み相談会